
Amazon・楽天市場・ヤフーショッピングといえば
今やインターネットショッピングサイトの大手三社ですね。
自宅にいながら買い物ができるし、大抵のものは売っています。
便利な世の中になりました。
そんな便利なインターネットショッピングですが
もっとお得に買い物ができる方法があることをご存知ですか?
本日は大手ショッピングサイト別にお得に買い物をする方法を解説します。
お得に買い物をするコツはポイントの貯め方にある

大手3大ショッピングサイトは商品を購入すると購入金額に応じて
「ポイント」が付与されます。
このポイントというのは次回同サイトで買い物をする際に
現金と同じく使うことができます。
たまるポイントは商品の種類やキャンペーンによって大きく異なりますが
基本的には購入金額の数%がポイントとして付与されます。
仮に付与ポイントが1%であれば
100円で1ポイント
1000円で10ポイント
10000円で100ポイントです。
インターネットショッピングの支払い方法はだいたい4種類

便利なインターネットショッピング。
その支払い方法は大まかに4種類 あります。
1:銀行口座振り込み
商品を購入後、銀行振り込みを選択し、指定された口座に入金するという仕組みです。
オンライン決済が可能なメガバンクやインターネットバンクを持っている方はこちらを使うことも多いことでしょう。
しかし、地方銀行の口座しかもっていない人は銀行やATMまで出向いて支払う必要があり、非常に手間です。
2:コンビニ支払い
商品購入後、支払先のコンビニを選択すると、振り込みコードがバーコード形式の画像もしくは、数桁の数字とともに送られてきます。
その数字をコンビニの店員さんに伝え、支払いをして完了です。
場合によっては支払い手数料がかかります。
3:代金引換
商品を購入後、代金引換を選択するとすぐに発送してくれます。
商品到着時に対面で運送会社のドライバーに支払いをします。
この時、大体のケースでは代引き手数料を購入した商品金額に応じて余計に請求されます。
4:クレジットカード決済
商品購入後、クレジットカード番号と3桁もしくは4桁のセキュリティコードを入力すると、支払いは完了です。すぐに発送されます。代金の請求は翌月のクレジットカード使用料金の合計が銀行口座から引き落とされます。
それぞれの支払い方法の比較

インターネットショッピングサイトに登録しアカウントを作成し
すべての支払いを行った時点で
購入金額に応じたポイントがそのアカウントあてに付与されるのは4つとも共通しています。
ではそれぞれの特徴を紹介しましょう。
1:銀行振り込みのメリット/デメリット
メリット:これと言って見当たりません。強いて言えばその場で目に見えて現金が減ることがわかることでしょうか。
デメリット:オンラインで手続きができる方以外はわざわざ銀行やATMへ出向く必要があります。銀行の場合は平日の9時ー15時までしかやっていないので、平日休みの方以外は困難です。しかも振り込みにも手数料がかかるためトータルで見ても損します。
2:コンビニ支払いのメリット/デメリット
メリット:特に見当たりません。強いて言えばその場で目に見えて現金が減ることがわかることでしょうか。
デメリット:銀行振り込みと同様に店舗へ出向く必要があります。また、コンビニ支払い手数料を余分に請求される可能性もあるため、手間がかかる上にトータルで損します。
3:代金引換のメリット/デメリット
メリット:特に見当たりません。強いて言えばその場で目に見えて現金が減ることがわかることでしょうか。まあ代引きでクレジットカードを使えばこのメリットもなくなります。
デメリット:支払い自体は配達してくれたドライバーに支払うだけで完了しますが、代金引換手数料が余分にかかります。
4:クレジットカード決済のメリット/デメリット
メリット:その場ですべての決済が完了します。加えて購入時に付与されたポイント以外に、クレジットカードを使用したことでのポイントも貯まるため、ダブルでポイントがもらえます。そして一括支払いでは決済時のクレジットカード手数料というのはありません。
デメリット:請求が1か月後になってしまうため、目に見えて現金が減らないため、使いすぎてしまう可能性がある。
一番お得な支払い方法はコレ

4つ比較してきましたが、クレジットカード支払い以外はすべて
- 商品代金以外に手数料がかかる
- わざわざ出向いて手続きをする必要がある
というデメリットがありました。
その点においてはクレジットカードは自宅にいながら一瞬で決済が可能です。
また、クレジットカードで支払うと、購入時のポイント以外に
クレジットカードを使用した時にもポイントが加算されるため
ダブルでお得になります。
よって、インターネットショッピングサイトでの決済方法は
クレジットカードが最もお得といえます。
ただ、クレジットカードによってたまるポイントの種類が違います。
よく使うショッピングサイトで使えるポイントが貯まるクレジットカードで買い物をするのが
最もお得な支払い手段です。
ショッピングサイト別おすすめクレジットカード
ショッピングサイト別おすすめクレジットカードは下記のとおりです。
- Amazon:(現状なし)⇒現金チャージが最もお得!
- 楽天市場:楽天カード
- Yahoo!ショッピング:Yahoo! JAPANカード
おさらいになりますが、アマゾン、ヤフーショッピング、楽天で買い物をすると
商品やキャンペーンに応じて、あなたのアカウントあてにポイントが付与されます。
これから紹介するものはそれとは別に
クレジットカードでの支払いをすると貯まるポイントです。
ヤフージャパンカードであれば、クレジットカード利用に応じてTポイントが
楽天カードであれば、楽天スーパーポイントが付与されます。
<おすすめカードのポイント付与率一覧>
Yahoo!JAPANカード | 楽天カード | |
---|---|---|
付与 | 100円で1ポイント | 100円で1ポイント |
付与率 | 1% | 1% |
10000円の買い物 | 100ポイント | 100ポイント |
※当該サイト | 3% | 3% |
世の中のカードの多くがポイント付与率1%以下です。
ヤフージャパンカードと楽天カードの付与率が高さは半端ないって!
Yahoo系のショッピングサイトではYahoo!JAPANカードが最強

商品金額に応じたTポイントがアカウントに対して付与されます。
加えてその買い物の決済にYahoo!JAPANカードを使用した場合
決済金額の3%がTポイントとして付与されます。
通常獲得ポイント+クレジットカード決済ポイント
でTポイントがたくさんもらえます。
通常の買い物で付与されるTポイントは
キャンペーンを使用するとさらに何倍ものポイントが獲得できます。
一例を挙げると
1. ストアポイント:Tポイント1~15倍
2. Yahoo! JAPANカード決済:Tポイント2倍
3. Yahoo!プレミアム会員特典:Tポイント5倍
4. SoftBankスマホユーザー特典:Tポイント10倍
5.Y!mobileスマホユーザー特典:Tポイント5倍
6. 5のつく日限定:Tポイント3倍
7.アプリで買う:Tポイント2倍
これ以外にも毎日なんだかんだとキャンペーンをやっています。
この「○倍」という表現に語弊があるので注釈を加えます。
100円=1ポイント(付与率1%)が基本です。
○倍というのは、この基本獲得ポイントがどれだけアップするか
=付与率がどれくらい上昇するかということです。
加えて、キャンペーンは○倍は重複可能ですが、倍数は「倍数の総和」です。
ストアポイント3倍+カード利用2倍+プレミアム特典5倍+ソフトバンク特典10倍+
5のつく日3倍+アプリ購入2倍
=25倍
=付与率25%
ということです。
さらに、その買い物の決済にYahoo!JAPANカードを使用した場合
決済金額の3%がTポイントとして付与されます。
例)Yahooショッピングで10000円の商品を購入したときの獲得Tポイント
通常獲得ポイント(付与率25%)+クレジットカード決済ポイント(付与率3%)
=通常獲得ポイント(2500ポイント)+クレカ決済ポイント(300ポイント)
=2800ポイント
とんでもない数字です。
やはりヤフーショッピングは強い。
他、Yahoo!JAPANカードの付与機能
・プラチナ補償(月額490円)
ヤフーショッピングで購入した商品に対しての幅広い補償に加えて、まったく関係のない日常でのトラブルまで補償してくれます。
・カード付帯保険・補償サービス(無料)
Yahoo!JAPANカードを使用して商品を購入した場合(※ネットショップに限らず実店舗でもどこで買っても)90日以内に何かしらの不具合やトラブルが発生した場合に保証してくれます。
ほんと至れり尽くせりです。
初回入会特典
ダメ押しに、初回入会特典でTポイントが10000ポイントもらえます。
通常のカード入会で特典3000ポイント
申し込みから2か月以内に1回でも買い元をするとさらに5000ポイント
毎週金曜12時~月曜11時59分まで申し込んだ人には
2000ポイント上乗せ
合計10000円分の期間限定Tポイントがもらえます。
そして年会費は無料です。
Tポイントは
通常付与ポイントに限り換金できます。
ジャパンネット銀行のサービスを使えば100ポイント=85円で換金
Suicaであれば1000ポイント=1000円分のスイカチャージ
おすすめはSuicaです。ジャパンネット銀行は同口座を開設する必要があります。
Suicaにチャージして、払い戻しをすれば
手数料は220円かかりますが確実に現金化できます。
詳しい説明はSuicaのHPより。
期間限定Tポイントも実は現金化できる
期間限定Tポイントは通常であれば残念ながら換金できません。
しかし、期間限定Tポイントはヤフオクで使うことができます。
期間限定Tポイントを換金する裏技は
ヤフオクで金券を購入して、金券ショップで換金することです。

金券にも換金率があります。
ヤフオクに安定して出品されているJCBギフトカードはおおよそ97%の換金率です。
10000円の商品券を換金すると9700円になります。
その他、交換金率の商品券の一例は以下のとおりです。
高級百貨店の商品券は換金率が高いです。
全国百貨店共通商品券 | 1,000円券 | ¥985 | 98.50% |
全国百貨店共通商品券 | 10,000円券 | ¥9,850 | 98.50% |
三越商品券 | 10,000円券 | ¥9,850 | 98.50% |
高島屋商品券 | 10,000円券 | ¥9,850 | 98.50% |
西武商品券 | 10,000円券 | ¥9,850 | 98.50% |
伊勢丹商品券 | 10,000円券 | ¥9,850 | 98.50% |
タクシー券 | 10,000円券 | ¥9,750 | 97.50% |
Yahoo!JAPANカードはTポイント機能がついているので
既に持っているTポイントカードを引き継いで一つにまとめることができます。
クレジットカードを持つこと自体にデメリットはないので
作るだけでお得とかこんなにうまい話があるわけないじゃん!
と思って調べたのですが、これでもクレジットカード会社はちゃんと儲かるみたいです。
「どうも信じられない」という方はこちらをご覧ください。
楽天系のショッピングサイトでは楽天カードが最強

楽天市場では通常の買い物で
商品金額に応じた楽天スーパーポイントがアカウントに対して付与されます。
加えてその買い物の決済に楽天カードを使用した場合
決済金額の3%が楽天スーパーポイントとして付与されます。
通常獲得ポイント+クレジットカード決済ポイント
で楽天スーパーポイントがたくさんもらえます。
通常の買い物で付与される楽天スーパーポイントは
キャンペーンを使用するとさらに何倍ものポイントが獲得できます。
一例を挙げると
- ストアポイント:キャンペーン時楽天スーパーポイント1~10倍
- 楽天カード決済:楽天スーパーポイント2倍
- 「5」と「0」のつく日に楽天カード決済:2倍
- 楽天イーグルス,ヴィッセル神戸,FCバルセロナが勝った翌日は2倍
二つ勝てば3倍、3つ勝てば4倍
この「○倍」という表現に語弊については上記同様です。
100円=1ポイント(付与率1%)が基本です。
キャンペーンカレンダー
楽天ポイントアップカレンダー:キャンペーン-2018年~2019年イベントカレンダー-[楽天カレンダー/みんなのカレンダー]
さらに、その買い物の決済に楽天カードを使用した場合
決済金額の3%が楽天スーパーポイントとして付与されます。
例)楽天市場で10000円の商品を購入したときの獲得楽天スーパーポイント
通常獲得ポイント(付与率14%)+クレジットカード決済ポイント(付与率3%)
=通常獲得ポイント(1400ポイント)+クレカ決済ポイント(300ポイント)
=1700ポイント
ヤフーショッピングのポイント還元率を見ると少ない印象ですが
これでも十分すごいです。
もちろん年会費無料。
他、楽天カードの付与機能
・海外旅行傷害保険
海外旅行の際、旅先でのケガや病気、トラブルをサポート。
初回入会特典
ちなみにこちらも入会特典で楽天スーパーポイント5000ポイント進呈されます。
いやーこちらもお得です。
楽天カードについて詳しく見てみる
Amazonでおすすめなのはクレジットカードではなくポイントチャージ
実はAmazonにもAmazon Mastercardクラシック/ゴールドというカードがあるのですが
- Amazon Mastercardクラシック:年会費1350円(初年度無料)
- Amazon Mastercardゴールド:年会費10800円
このように年会費がかかります。
<ポイント還元率>
- Amazon Mastercardクラシック:アマゾン内での買い物でプライム会員2% 会員外1.5%
- Amazon Mastercardゴールド:アマゾン内での買い物で2.5%
- 共通:アマゾン以外での買い物で1%
このようにポイント還元率はかなりいいのですが、年会費がかかるという点でデメリットが大きいです。
クラシックは年会費に加えてアマゾンプライム申し込み料3900円が追加でかかります。
アマゾンを使う人であれば大体プライム会員となっていると思いますが…
年間5回以上アマゾンを使うのであれば3900円分の元は簡単に取れます。プライム会員は一律送料が0円ですから。
https://www.greenechoes-studio.com/entry/2018/07/31/014026
ゴールドカードであれば年会費の中にプライム会員料金が含まれているので、実質年会費は6000円程度。でもやはり6000円です。
楽天、ヤフーカードに比べると見劣りします。
そこで登場するのがAmazonチャージ(現金)です。
なんと、最大チャージ額の2.5パーセントがポイントとして付与されるのです。
しかも有効期限は10年。
これ、アマゾンで買い物をする人であれば、銀行にお金を預けるよりも金利が高いです。
しかも瞬間で2.5%つきます。
銀行の普通預金の金利は年利0.0010%です。
10万円を1年間銀行に預けていても利息1円にしかなりません。
仮にアマゾンに10万円チャージするとその瞬間にポイント2.5%=2500円分が付与されます。
どちらがお得かは歴然です。
最大2.5%ポイント還元
お金をコンビニ・銀行(ATM・ネットバンキング)でお支払い。
チャージタイプは面倒なギフト券番号の登録はいりません。
Amazonを使う人にとってベストな選択。
・1円からでもチャージOK!・有効期限10年
まとめ
いかがでしたでしょうか。
かなりのボリュームだったので読み疲れた方も多いと思います。
私なりにお得感を解説してはみましたが、伝えきれなかった部分もあるかもしれません。
それでも、楽天カード、Yahoo!JAPANカードのお得感が伝わったと思います。
是非、お得なインターネットショッピングを楽しんでくださいね。
