
節約術指南のカワムーラです。
お金を貯めるためには
- 固定費の削減
- 収入口を増やす
- 資産を運用する
ことが必要です。
携帯会社を格安SIMに乗り換えることは大きな節約につながります。
筆者はソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えて、通信費が10分の1になりました。

本記事では、楽天モバイルに乗り換える前の準備とその際の注意点について解説していきます。
楽天モバイルに乗り換える前の準備
- 契約電話会社でMNP転出番号を取得する
- 楽天モバイルホームページでMNP転入手続きを行う
- 本人確認書類をWebから送信する
- SIMカードをクロネコヤマト/佐川急便で受け取る
- 現在使っているSIMで開通の連絡(0800-805-1111)をする
- SIMカードを自分で入れ替える
- APN情報を端末に設定する
- 3~5時間程度待つ
- 開通
このような流れを取ります。
かなり複雑そうに見えますが、そんなに難しくありません。
非常に簡略化していますが、公式ホームページに誰でもできるような詳細な説明が書いてあります。そちらをご参照ください。
ご利用の流れ|楽天モバイル
準備① キャリアメールをやめる
まずはキャリアメールをやめましょう。
キャリアメールとは
@docomo.ne.jp等のメールアドレスです。
これらは乗り換えた瞬間から使えなくなります。
まずは新規でフリーのメールアドレスを取得しましょう。
お勧めはGmailです。
準備② 既存登録サービスすべてをフリーメールに置き換え
これが一番の難関です。
記憶のある限りの登録サイトのメールアドレスをキャリアメールからフリーメールへ書き換えましょう。
これができていないと、後々非常に困る事態が起きます。
また、個人的にメールアドレスで連絡を取っている人にもアドレス変更の旨を伝えましょう。
LINE全盛期なので不要な人も多いと思いますが…。最悪、フェイスブック等SNSでつながることができる世の中ですのであまり神経質にならずともよいと思います。
一度やってしまえば二度とやることはありません。頑張ってください。
準備③ 端末残債を確認する
キャリアで契約している人の多くは、機種代金のほぼすべてをキャリア側に支払ってもらっている格好だと思います。
残積が残っている場合、キャリアが持ってくれていた機種代金のすべてを自分で支払うことになります。支払いは一括でしはらうか分割で支払うか選べますが、何もしなければ分割請求となります。
私はiPhoneでしたが、一括で支払ってオークションで当該端末を売却したら逆にプラスになりました。
準備④ 端末がSIMフリーになっているか確認する
iPhoneユーザーであればiPhone6s以降の機種をお使いであればSIMロック解除が可能です。
それ以外の場合でも、基本的にキャリアで購入したスマートフォンにはSIMロックがかかっていますので、当該電話会社のホームページから解除の手続きを行いましょう。
SIMロックが解除できない機種でも、乗り換え先が同一回線のMVNO(楽天モバイルなら多くはドコモ回線)ならロックを解除しなくても乗り換え可能です。
https://www.mottainai.site/archives/131
https://www.mottainai.site/archives/128
準備⑤ 複数解約を予定している場合は名義を代表回線にまとめる
夫婦別名義で契約している方は多いと思います。
楽天モバイルのみならず、他携帯電話会社では、代表者が複数回線を持つ方がお得になるケースが非常に大きいです。
特に楽天モバイルに関して言えば
- 楽天ダイヤモンド会員割引が複数回線に適用できる
- 楽天スーパーポイントがまとめて貯めることができる
点がメリットです。
乗り換え時にまとめることができないので、解約前に同一名義にしましょう。
準備⑥ MNP転出番号を取得する
番号をそのまま他社の携帯電話会社へ乗り換える際はMNP転出番号の取得が必要です。
MNP転出番号の取得は契約電話会社のホームページから簡単に行うことができます。
一部携帯電話会社では電話対応しかないところもあります。
「契約電話会社(ドコモ) MNP」
で検索してみてください。
注意点があるとすれば、楽天モバイルのみならず他の会社でも共通で
「MNP転出番号の期限が10日以上あること」が乗り換える上での必須条件です。
MNPの転出番号は取得から14日で失効してしまいます。
ですので、MNP転出番号の取得から4日以内に新しい携帯電話会社とMNP契約を結ぶ必要があります。
転出番号を取得したらすぐに楽天モバイルへの申し込みを済ませる必要があります。
楽天モバイルを申し込む上での注意点
これまで、楽天モバイルに申し込む前の注意点を解説してきました。
下記流れに沿えばだれでも簡単に他社から乗り換えることができます。
- 契約電話会社でMNP転出番号を取得する
- 楽天モバイルホームページでMNP転入手続きを行う
- 本人確認書類をWebから送信する
- SIMカードをクロネコヤマト/佐川急便で受け取る
- 現在使っているSIMで開通の連絡(0800-805-1111)をする
- SIMカードを自分で入れ替える
- APN情報を端末に設定する
- 3~5時間程度待つ
- 開通
詳細の流れは公式ホームページに一任します。
以下では、申し込む上での注意点を解説していきます。
家族で乗り換え=2回線以上契約は要注意
キャリアからの乗り換えを検討している人の中には、家族全員の回線の乗り換えを検討している人が多いと思います。
乗り換える前に注意してほしいのは「現在の回線名義」がどうなっているかということです。
夫婦別名義は乗り換え時に同一名義にできない
これはどの携帯会社でも同様のことだと思います。
大手キャリアでは夫婦別名義でも「生計を共にしている」「同一住所である」といった理由で家族割の適用になっていることが多くあります。
別名義のデメリットとしては
- 支払い時に貯まるポイントが一本化できない
ことが挙げられます。
とりわけ楽天モバイルの申し込みの際には、楽天会員情報と紐づけて契約を行う場合がほとんどです。
2回線以上を同時に契約するときに、単一名義で複数回線を契約して、利用者情報を別に登録する方法をとらないと、せっかく貯まる楽天スーパーポイントが2分割されてしまいます。
また、別名義では一方が楽天ダイヤモンド会員だった場合でも、もう一方はそうではないことがほとんどなので、夫婦どちらか一方しか楽天ダイヤモンド会員割引(1年間当該月のみ月額から500円割引)を受けることができません。
これを楽天モバイル契約時に別名義を同一名義にしようとしてもできません。
楽天モバイルへ乗り換える前に、お使いの携帯電話会社で夫婦どちらかの名義に変更して、代表者が複数回線契約するようにしましょう。
同時に複数回線を契約してはいけない
筆者が陥った現象はこれです。
実は楽天モバイルでは「プラス割」というキャンペーンを実施しています。

このプラス割は
1回線目を申し込んだ後に、追加で2回線以上申し込むと適用される割引サービスです。
2回線目が通話SIMの場合
- 月額使用料3か月間無料
- SIMのみなら5000円キャッシュバック
- SIM+端末なら5000円割引
データSIMの場合は
- 月額使用料3か月間無料
という割引が適用されます。
同時に2回線申し込みをするとこのキャンペーンが適用されなくなってしまいます。
手間でも1回線ずつ申し込みしましょう。
また、2回線同時に申し込みをしてしまっていたら、本人確認書類が受領される前であればキャンセルが可能です。
下記カスタマーセンターに問い合わせください。
オペレーターへたどり着くまでちょっと時間がかかりますが、根気強くトライしましょう。
<楽天モバイルカスタマーセンター>
- 0800-600-4444(通話料無料)
- 9時ー18時(年中無休)

MNPでインターネット経由で申し込みをする際の注意点
楽天モバイルのメリットは実店舗が多く存在することです。
困ったときは店舗へ駈け込めるのも非常に大きなメリットです。
ですが、やはり大手に比べれば店舗数は少なく、インターネット経由でMNPを行った方が便利で早く、時間の節約になります。
そんなときに気を付けたい点がこちらです。
ログインIDとパスワードは必ず控えること
MNPの手続きは問題なくできますが、本人書類のアップロードができないくて困るケースがよくあります。
その原因の多くは、ログインできない、パスワードが分からないという点です。
MNPの手続きが終わると下記画面が出てきます。

この画面に表示されているログインIDを漏れなく書き写す等で控えましょう。
これがないと本人確認書類をアップロードできません。
「パスワードをお忘れの方に」という項目からジャンプして、楽天モバイル登録時のパスワードを入力してもはじかれるケースもあるようです。
絶対にログインID・パスワードは控えましょう。
ログインID・パスワードが分からなくなってしまった際の対策
一応解決策はあります。
最後の手段、カスタマーセンターに問い合わせを行いましょう。
楽天モバイルのカスタマーセンターへは容易に問い合わせできないようになっていますので下記に番号を記載します。
ここでは、分からなくなったログインIDとパスワードを電話で教えてくれます。
<楽天モバイルカスタマーセンター>
- 0800-600-4444(通話料無料)
- 9時ー18時(年中無休)
まとめ
以上、楽天モバイルへ乗り換える際の準備と注意点について解説してきました。
決して業界最安値とは言えないサービスですが、楽天の将来性と、キャッシュレス経済到来に伴う日本のポイント社会化を考えれば、楽天スーパーポイントがお得に貯まる楽天モバイルは非常におすすめといえます。
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下記記事でも紹介しているので参考にしていただければ幸いです。

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