
節約術指南のカワムーラです。
2019年10月から始まる「キャッシュレス・消費者還元事業」ではキャッシュレス決済時、最大5%がポイント還元されるため、お得な楽天スーパーポイントを貯めるために楽天カード等の決済手段を推奨しています。


生活固定費も楽天グループでまとめてしまった方が、現在よりも固定費の削減になるだけでなく、楽天スーパーポイントも同時に貯めることができます。
本記事では楽天経済圏にどっぷり漬かりたい人向けに「楽天モバイル
」について紹介していきます。
楽天モバイルとは

楽天モバイルとは、楽天グループが経営している格安SIM(MVNO)事業者です。
大手3キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)と比較すると非常に安いのが格安SIMの特徴です。
この格安SIMは、大手3キャリアの通信電波網を借りる形で無線通信を実現しています。
そして楽天モバイルは、独自に通信網を整備しており、2019年10月から正式に「第4のキャリア」になる見込みです。
楽天モバイルは2019年4月現在では格安SIM事業者としてドコモとauの回線を借用していますが、通信網の整備が整い次第随時自社回線に切り替わる予定となっています。
楽天モバイルの将来性

第4のキャリアとしてスタートする楽天モバイル。
当然、大手3社に比べれば基地局は少なく、まさに今作っている最中です。
実はこれが逆にメリットとなり、大手3キャリアに比べると非常に有用な将来像が見えてきます。
携帯電話事業はここ20年くらいで普及しましたが、通信インフラの進化はすさまじく、大手3社が建てた基地局は既に「過去の遺産」となってしまっています。
楽天モバイルは最新の技術を用いて、少ない設備投資で次世代通信網5G にいち早く対応できる基地局を全国に展開する見込みです。
また、最新技術を用いることで
「ランニングコスト、メンテナンスコストは、他社の数10分の1まで抑えられる」
三木谷氏の発言(2019年2月12日 2018年度通期・第4四半期決算説明会での発言)
とのことです。
設備投資を少なく、ランニングコストを極力抑えることで古参3社にはできないユーザービリティの高い格安な利用料金で次世代通信網を使えるようにし、既存3社のユーザーを取り込みたい考えです。
このように、楽天は最高の通信技術を安価にユーザーにもたらしてくれる素晴らしい将来性を持っています。
参考:https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1902/12/news138.html
楽天モバイルの通信可能エリア
現在はドコモとauの電波を借用しているので、人口カバー率はほぼ※100%です。
※ドコモ/auは2014年時点でLTE通信エリアカバー率99%(リンク先は学術記事)
楽天モバイルでは2020年以降5G 通信を可能にするといっていますが、通信網の整備については明言されていません。
エリアが十分にカバーできるまでは
「2026年3月31日までKDDIのローミングを活用する」
三木谷氏の発言(2019年2月12日 2018年度通期・第4四半期決算説明会での発言)
とのことです。
人口カバー率99%のauの通信網を使用するということであれば使用に関しては問題なさそうです。
楽天モバイルの料金

それでは楽天モバイルの料金についてみていきます。
他社との料金比較と通信速度の関係
実は楽天モバイルの現在の料金は、決して「業界最安!」というものではありません。
通信パケット数1GB以上で比べると楽天モバイルは第17位です。
※後述するダイヤモンド会員割引適用で第6位=980円/月額
個人的には、「安いものが正義!」というわけではないのが格安SIM事情だと考えています。
格安SIMは大手3社の帯域を借り入れていると説明しました。この借り入れる帯域が格安SIM事業者によって大きく異なるため、安いからといって使いやすいということにはなりません。
安い格安SIMい乗り換えて通信速度が遅くなった…というような話はよく耳にします。
少ない帯域しか持っていない格安SIM事業者は、細いホースに多数の利用者が殺到するかのように通信速度の低下を招いてしまう可能性があります。
参考:【2019年4月】格安SIM人気12回線の通信速度を比較 速い/遅いMVNOは?|価格.comマガジン
やはり通信速度で安定しているのは大手キャリアのサブブランドであるY!mobileやUQモバイルでしょう。
それでも楽天モバイルを選ぶ理由とは
サブブランド2社が強い中で、それでも私は楽天モバイルを使用しています。
その理由は
- 5G通信網をいち早く安定して使える将来性があるから
- 大手3キャリア同等の通信速度で格安SIM同等の安価で使えるようになる
- 楽天スーパーポイントが貯まる
- 楽天ダイヤモンド会員特典で月々980円~で使える
- 通信制限がかかっても気にせずに使える
という5点です。
「将来性に期待を持っている」という点と
「楽天ユーザーにとってお得」という点が大きいです。
楽天モバイルでは、楽天モバイルでの月額使用料金の1%の楽天スーパーポイントが貯まります。
ほかの通信事業者では貯まりません。
- 「ある程度安くて楽天スーパーポイントが貯まる」
- 「楽天市場での買い物還元率が2%アップする」
という点でも楽天ユーザーにとっては乗り換えるメリットが大きいでしょう。
おすすめは「スーパーホーダイプランS」
先に言っておきますが、楽天モバイルの素のプランは決して安くはないです。
スーパーホーダイプランS(ドコモ回線プラン)
- パケット通信上限 2GB
- 10分以内の通話かけ放題
=月額基本料金 2980円
これであれば通話し放題オプションをつけたOCNモバイルONEよりも条件が悪いです。
https://www.mottainai.site/archives/146
ここに楽天ユーザー特典の「ダイヤモンド会員割引」と「長期継続割引」をつけることで非常にお得なプランに変わります。
格安SIM業界で言えば「3年縛り」は非常にデメリットです。OCNモバイルONEは6か月、LINEモバイルは12か月です。
だからこそ「楽天経済圏にどっぷり漬かりたい」ユーザー向けのサービスなのです。
むしろ、楽天スーパーポイントがより貯まりやすくするための手段といってもいいでしょう。
楽天市場を頻繁に使ったり、生活インフラを楽天でまとめてトータルコストを落としている人であれば、楽天モバイルの3年縛りは、最安でないけど契約する価値は十分にあるでしょう。
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スーパーホーダイの詳細
<料金プラン>

ここでポイントとなるのは楽天会員割引と長期割が3年縛りにしても、2年縛りにしても、割引期間が「2年間」ということです。
3年目からは楽天会員でもそうでなくても、長期割引を申し込んでいようといまいと一律2980円に戻るということが暗に示されています。
今から契約すれば3年後は2022年です。
この2980円で「第4のキャリア」である通信速度が非常に速く安定した楽天モバイルをこの値段で使えるということは非常にメリットが大きいと思います。
言い換えれば、値下げプランが発表されたドコモ、それに次ぐであろうau/ソフトバンク同等のサービスが2980円で使えるということなります。
ドコモの新プランが4000円(2年縛り、5分間かけ放題オプション加入、パケット通信料1GBのギガホライト)ということを考えても
2980円で
- パケット通信上限 2GB(制限後1Mbps)
- 10分以内の通話かけ放題
という条件の楽天モバイルは非常に安価ということが分かります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
楽天ユーザーであり、楽天スーパーポイントを貯めることを考えたときに
「楽天モバイル」を選ぶことは非常にメリットが大きいと思います。
楽天ダイヤモンド会員になっている筆者は今後1年間は月々980円でスマホが持てます。
2年目は1480円に値上がりしますが、それでもまだまだ安いです。
3年目は2980円になってしまいますが、その頃はおそらく5G全盛期になっていることでしょうし、楽天モバイルを使うメリットの方が料金よりも大きくなっていることでしょう。
巷では楽天スーパーポイントが使えるリアル店舗が日増しに増えてきており、日本経済を大きく飲み込みつつある「楽天グループ」。
私はその将来性に賭けてみたいと思います。
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楽天モバイルへ乗り換える際の注意点については下記記事をご参照ください。

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