
キャッシュレス決済を日々研究しているカワムーラです。
最近は楽天ペイをメインの決済手段として使っています。
現金を使用することなくもう数か月以上過ごすことが出来ています。
当記事では、アプリ決済の基本と、楽天ペイをメインで使ってみて分かったPayPay(ペイペイ),LINE Pay(ラインペイ)との違いを解説していきます。
アプリ決済の基本
ようやく普及してきたアプリ決済サービス。
最近では「○○ペイ」という言葉が乱立してきており、まさにアプリ決済戦国時代といえるでしょう。
そんな中、頭一つ抜け出ているサービスが
- PayPay(ペイペイ)
- LINE Pay(ラインペイ)
- 楽天ペイ
の3つです。
これらのアプリで共通しているのは「コード決済方式」を採用しているということです。
コード決済とは
アプリでの決済を行う際は大きく分けて2つの方法があります。
- バーコード/二次元コード決済
- QRコード決済
これらの違いを説明します。
※二次元コード=QRコードですが、以下では意味を混同しないために、かざして使うものを「二次元コード」、読み取るものを「QRコード」と記載しています。
バーコード/二次元コード決済について
バーコード決済は、アプリに表示されているバーコードをバーコードリーダーでスキャンしてもらって決済を行う方法です。
手順としては
- アプリを起動
- 支払い時に「○○ペイでお願いします」と店員さんに告げる
- 店員さんにアプリに表示されたバーコードをスキャンしてもらう
- レシートをもらう
という4ステップで完了します。
また、二次元コード決済は、レジ脇にある二次元コードリーダー(ガラス面の下が光っている端末)にスマホをかざします。
手順としては
- アプリを起動
- 支払い時に「○○ペイでお願いします」と店員さんに告げる
- 二次元コードリーダーにスマホに表示された二次元コードをかざす
- レシートをもらう
という4ステップで完了します。
バーコード決済/二次元コード決済共に慣れている店員さんであればスマホの画面を見せたりかざすだけで対応してくれますが、しどろもどろの場合は
「○○ペイのバーコード決済/二次元コード決済でお願いします」と一言添えるとさらにスムーズに決済ができるでしょう。
アプリを起動するのは少し手間ですが、店員さんにスマホの画面を見せるだけで決済が完了するのは非常にスピーディーで便利です。
小銭を探して支払ってお釣りをもらうという手間はありません。
QRコード決済について
QRコード決済は、アプリに表示されているをバーコードリーダーでスキャンしてもらって決済を行う方法です。
手順としては
- アプリを起動
- 支払い時に「○○ペイでお願いします」と店員さんに告げる
- 店頭に掲示されたQRコードを決済アプリでスキャンする
- レジに提示された金額を自分で入力して店員さんに確認してもらう
- 決済確定ボタンを押す
- レシートをもらう
という6ステップで完了です。
2種類の決済方法の比較
2つの決済方法を比べると、やはりバーコードを読み取ってもらう/二次元コードをかざすほうがステップも少なく、短時間で完了します。
私もこの決済方法を使用しています。
QRコードを読み取らなければいけない場合はコンビニ等では少ないですが、露店や個人出店の出店等ではQRコードを読み取っての決済が多いです。
それというのも、QRコード読み取り方式での決済は、決済用のQRコードが印刷された紙があればキャッシュレス決済が簡単に導入できるという店舗側のメリットがあるのです。
バーコードリーダー等の専用決済端末の導入費用を限りなくゼロにして且つキャッシュレス決済を導入できるようにした仕組みが「QRコード決済」です。
この2つの支払い方式での支払い金額等に違いはありません。
あくまでも店舗側の都合ということを理解してください。
支払う前にアプリに電子マネーを「チャージ」する

多くの場合、アプリ決済を行う前に、決済アプリに電子マネーをチャージする必要があります。
チャージの手段は決済アプリによって様々です。
3社のチャージ方法
楽天ペイ | PayPay | LINE Pay | |
クレジットカード | 〇 | 〇 | × |
電子マネー | 〇 | 〇 | × |
銀行口座 | × | 〇 | 〇 |
現金 | × | × | × |
プリペイドカード | × | × | 〇 |
コンビニ払い込み | × | × | 〇 |
詳細はこちらの記事を参考にしてください。

楽天ペイはチャージ不要!
ペイペイ、ラインペイについては、それぞれの方法でチャージすると
「残高」という形でアプリ上に電子マネーがいくらチャージされているかが表示されます。
しかし、楽天ペイはバーコードのみの表示で、チャージ金額は表示されません。
実は楽天ペイはチャージが不要なのです。
追記
PayPayも「クレジットカード払い」を指定することでチャージせずに直接登録したクレジットカードから引き落としができるようになります。この場合、指定するクレジットカードはヤフージャパンカード以外でもOKです。
チャージ不要な理由
チャージが不要なのは、楽天ペイで支払った分がそのまま紐づけられているクレジットカードから引き落とされる方式をとっているためです。
ほかのアプリは都度チャージする必要があるのですが、楽天ペイは自動的に支払い金額だけ勝手にクレジットカードから落ちるようになっているので、チャージの手間が省けます。
これは非常に便利機能です。
楽天ペイは請求先クレジットカードを使い分けられる

楽天ペイはアプリ内に複数枚のクレジットカードを登録することができます。
さらに、この登録したクレジットカードは、決済前にどのクレジットカードで精算するか選べるため、クレジットカードの使い分けが簡単にできてしまいます。
しかも、登録できるクレジットカードは楽天カードだけでなく、どのクレジットカードでも登録することができます。
ペイペイ、ラインペイは都度チャージしなければいけないことと、※チャージできるクレジットカードに制限があるため、楽天ペイはクレジットカードを使い分けたい人には最適です。
※ペイペイはYahoo!JAPANカードからからしかチャージができません。ラインペイでチャージできるクレジットカードはプリペイド式のLINE Pay Cardしかありません。
クレジットカードを使い分けたいシーン
クレジットカードは、契約時に請求先(引き落とし先)の銀行口座を登録します。
例えば私のケースでは、お小遣い用の銀行口座に紐づけた楽天カードが1枚、妻と共同の生活費用の口座に紐づけた楽天カードを1枚、それぞれ持っています。
家庭内のルールで「コーヒー等の嗜好品、衣類等の自分だけのためのものはお小遣いで買うこと」となっているため、それらを買うときはお小遣い用のクレジットカードを指定して支払うことにしています。
また、「食料品や家族での外食、家具家電など」は生活費口座から引き落としたいため、こういうときもクレジットカードの切り替えを行っています。
こういう細やかなニーズに対応できている点は楽天ペイの非常に良いところでしょう。
楽天ペイアプリの改良アップデート
最近、楽天ペイアプリの大型アップデートが行われました。
個人間送金に対応しただけでなく、それまで別になっていた楽天Edy電子マネー機能、楽天ポイントカードアプリ機能を統合し、すべての電子決済を一つのアプリで完結できるようになりました。
これは非の打ち所がないほど改良アップデートでした。

まとめ
- 楽天ペイはチャージ不要でひと手間省ける
- クレジットカードが使い分けられて便利
- 改良されたアプリが非常に使い勝手が良い
どの決済アプリにしようか…
なんて悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
「クレジットカードの使い分け」
「チャージ不要で簡単!」
というメリットを取るのであれば楽天ペイがおすすめです。
ほかのサービスとの詳細比較はコチラでも行っています。

楽天ペイをメイン決済手段にするには楽天カードは必須です。
<キャンペーン情報>
2019年5月15日10時~7月1日9時59分までの間
楽天ペイの支払いに指定するクレジットカードを「楽天カード」にすると
最大5%ポイント還元が受けられます。
進呈上限ポイント数:期間中5000ポイントまで
進呈時期:2019年8月31日までに期間限定ポイントで還元。期間限定ポイントの使用期限は9月30日まで。
ポイント内訳:
- キャンペーン特典:200円で7ポイント付与
- 楽天ペイアプリ:200円で1ポイント付与
- 楽天カード:100円で1ポイント付与
- 合計 200円で10ポイント付与
アプリ決済のおいしいところはポイントの二重取りができる点です。
楽天ペイなら200円で1ポイントの楽天スーパーポイントがつきます。
請求先クレジットカードを楽天カードにすれば100円で1ポイントの楽天スーパーポイントがつきます。
200円の買い物を楽天ペイでした場合、合計で3ポイントつく計算ですね。
お得にポイ活をするのであれば、貯めるポイントは共通にした方がお得です。
楽天カードは新規入会キャンペーン中です。
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