節約知識

ポイント還元制度-交通系ICの対象はSuica(スイカ)のみになるか。VIEW(ビュー)カード/JREカードはお得なのか。

キャッシュレス決済ポイント還元に日々関心を置いているカワムーラと申します。

キャッシュレス決済時5%ポイント還元が2019年10月から始まるのに合わせて、各社電子マネー、クレジットカード等の参加状況が徐々に判明してきた。

そんな中、大手交通系ICでは「Suica(スイカ)」のみしか対応しないかも…という話が舞い込んできた。

交通系ICに温度差。トイカ・マナカは対象外

2019年3月21日朝刊の中日新聞の記事が興味深い。

写真

 政府が消費税増税に合わせて導入を予定しているキャッシュレス決済のポイント還元制度で、JR東海の「TOICA(トイカ)」や、名古屋交通開発機構が発行している「manaca(マナカ)」など、複数の大手交通系ICカードが対象外になる見通しとなったことが分かった。多額のシステム改修費用や導入までの期間が短いことなどから、発行元が参加を見送る方針のため。同様の動きが他の交通系にも拡大する可能性がある。

引用:中日新聞

記事によれば、交通系ICカードでポイント還元の対象となる見込みなのは現在のところスイカのみ、マナカ、トイカ、はやかけんはいずれも対象外となる見込みとのこと。

他、パスモ、マナカ、イコカ、ピタパ、スゴカ、ニモカは「未定」としている。

交通系ICカードにポイント還元機能はない

これらSuica以外の交通系ICカードは、電子マネーで買い物をする際にポイントを還元するシステムがそもそも備わっていないという。

政府としては、キャッシュレス決済ポイント還元予算として計上している3000億円近い中に、システム改修費用の一部を補助する方針だが、導入までの期間が短いことと、莫大な費用が掛かるとして、断念した模様。

そもそも、交通系ICカードは、地域の独自性を持たせるために地方で発行されているものの、大半はSuica一枚あれば問題なく事足りてしまうので、ポイント還元の対象外となったことで、淘汰されていく可能性が高い。

現状、公共交通機関でのキャッシュレス決済手段は、非接触型カードの大手交通系ICカードで縛られている。

同じ非接触型カードの楽天Edyやクイックペイ、iD等は使用することができない。

Suicaはポイント還元の対象

Suicaポイントはは2017年12月5日にJRE POINTと統合したため、Suicaビューカード等を使用すると、JREポイントが貯まるようになった。

JREポイントは1ポイント=1円の電子マネーとして使用することができる。

VIEW(ビュー)カードの還元率

ビューカードの還元率は1000円で5ポイントが付与される。

非常に分かりにくいですが、パーセンテージに変換すると

還元率は0.5%となる。

他クレジットカード等との比較

楽天カード1%(楽天市場では3%~43%)
Yahoo!JAPANカード1%(ヤフーショッピングでは3%)
クレディセゾンカード0.5%
EPOSカード1.5%
リクルートカード1.5%
ビューカード0.5%

有名どころと比較すると、ビューカードの還元率は「まぁまぁ」といったところだ。

JREポイントポイントの交換先

公式ホームページを参考にすると、JREポイントの交換先はこのようになっている。

  • JREポイント加盟店で利用(1ポイント=1円)
  • Suicaにチャージ
  • 商品に交換
  • 提携ポイントに交換
  • 商品券・クーポンに交換

JREポイント加盟店で1ポイント1円で使える

JREポイントの加盟店は主に関東エリアの駅ビル内のテナントである。

地図

引用:https://www.jrepoint.jp/point/spend/jrepoint-card/

使用できる店舗は合計36店舗である。

日常的に駅ビルを利用している人であれば利用する機会もあるが、筆者のように地方に住んでいる場合は全く使える場所がないことになってしまう。

Suicaにチャージ

貯まったJREポイントはそのままSuica残高としてチャージすることができる。

つまり、日常的には定期を購入しており、切符を買う必要がない方でも、コンビニ等の実店舗で使用できる機会が生まれる。

これは非常に有効な利用方法である。

ただし、日常的にコンビニ等、Suicaを使っての非接触型決済を利用できる端末がある店舗を利用する人にのみメリットがある。

商品に交換

ホームページを見てみると、上記商品以外にもスキー場のクーポンなど、さまざまな商品と交換できた。

参考:https://www.jrepoint.jp/item/list/

しかし、やはり用途はかなり限定されるため、「これ」というものがある人にとっては嬉しいサービスだ。

提携ポイントに交換

貯まったポイントは

ビックポイント/マイルに交換することができる。

ビックポイントへの交換

  • 1000JREポイント=1000ビックポイント

マイルへの交換

  • 1500JREポイント=1000マイル(JALカードショッピングマイルプレミアム)
  • 1500JREポイント=500マイル(JALカードショッピングマイル)

商品券・クーポンに交換

交換できる商品券

  • びゅう商品券
  • ルミネ商品券

びゅう商品券の交換率はポイントの9割程度、ルミネ商品券は一度に交換するポイントが多いほどお得になる計算だ。

参考:https://www.jrepoint.jp/item/list/

Suicaビューカードはメインカードにはなり得ないか?

関東圏、関西圏にお住いの方であれば交通手段はほとんどの場合バスか電車であろう。

そういった方には既にオートチャージができるVIEWカードを持っている方が非常に多いと予想される。

キャッシュレス決済ポイント還元政策が開始されると、決済金額の2~5%がポイントとして還元される。

つまり、VIEWカードであればJREポイントで還元されることになる。

肝心なのがこの還元ポイントをその後、どう使おうと考えているかだ。

筆者はこれを「還元ポイントの二次利用先」と呼んでいる。

以上解説してきたように、JREポイントの二次利用先はかなり限定されており、日常的にコンビニでの支払いをスイカで支払う人くらいしか利用先がないのが現実だ。

2019年10月からはじまるポイント還元キャンペーンを見据えるのであれば

ポイントの二次利用先が自分のニーズに合ったものを選択する必要がある。

一番楽なのはクレジットカード利用残高から引かれる方式

では、ポイントの二次利用先として一番有利なのは何だろう。

それは「クレジットカードの利用残高から自動的に引き落とされる」ことだろう。

キャッシュレス決済が主になれば、当然同様のクレジットカードで支払いことが当然多くなる。それに伴って貯まるポイントも多くなるが、これば月々の支払い残高から引かれるのがもっともわかりやすいのではないだろうか。

しかし、そういったカードは多くはないのが現実。

筆者が知りうる限りでその方式を採用している最もメジャーなカードが「楽天カード」である。

楽天ペイが本格的に始まったことで再注目されつつある楽天グループ。

その楽天カードであれば、貯まった楽天スーパーポイントは自動的に使ったクレジットカード残高から引かれる設定にすることができる。

日常的に楽天市場を使用しない人でも、還元率は1%とかなり高還元である。

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まとめ

政府が消費増税対策で導入するキャッシュレス決済のポイント還元制度について、クレジットカードなど100社を超える決済事業者が20日までに経済産業省に参加申請を行った。消費者への還元方法は、ポイント付与や支払額の減額など事業者によって対応が分かれそうだ。決済事業者の負担が大きいこともあり、制度への不安や疑問の声も根強い。

引用:https://mainichi.jp/articles/20190320/k00/00m/020/269000c

毎日新聞によると、キャッシュレス決済ポイント還元事業への参加事業者は100を超えたとのことで、4月以降正式に参加事業者を公表することとなっている。

参加事業者

クレジットカード会社

  • JCB
  • 三井住友カード
  • 三菱UFJニコス
  • 楽天カード
  • ジャックス
  • クレディセゾン
  • オリコ

QRコード

  • ペイペイ
  • LINE
  • 楽天
  • NTTドコモ
  • Origami

電子マネー

  • Suica
  • イオン
  • セブンアンドアイホールディングス

現在発表されているのは以上であるが、公表されればさらに増える見通しだ。

「ポイント還元」政策のポイントは、分散させることなく

いかに自分のニーズにあった二次利用先が選択できるポイントを貯めれるかが

重要になってくる。

二次利用先の選択肢が最も優れているという点で、楽天グループの楽天スーパーポイントが一歩進んでいると筆者は考察している。

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カワムーラ:WEBサイト運営事業「GreenEchoes Studio(グリーンエコーズスタジオ)」代表/Webライター/個人事業主。現在2つのサイト/1つのECサイトを運営しています。双子座A型。元バンドマン。趣味はダナーライト収集と節約術研究。最近キャッシュレスに移行しました。