
節約術指南のカワムーラです。
固定費を極力削減し生活コストを落として、副収入で年間100万円を稼ぎ、それを資産運用に回して増やしています。
お金を効率よく貯めるには3つのことに気をつければいいだけです。
- 固定費を削減する
- 収入源を増やす
- 得られた資産を運用する
①→③に行くにつれて難易度が上がっていきます。
固定費の削減を考える上で2019年10月からはじめる政府主体の5%ポイント還元キャンペーンはぜひお得に活用したいところです。
ポイント原資は政府支出の約3000億円。これがキャッシュレス決済時に限り支払金額の5%が支払ったキャッシュレス決済手段に付随するポイント(楽天カードなら楽天スーパーポイント)で還元されます。
いうまでもなくその財源は私たちが収めている税金で賄われています。
これは使わないともったいないですね。
本記事ではポイントサービスランキングを踏まえて
- 「本当に使えるポイントサービス」
は何か考えていきます。
ポイントサービスランキング
ネットエイジアリサーチ調べで、みんなが使っているポイントサービスランキングが発表されました。
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引用:ネットエイジアリサーチ
これによると
- Tポイント
- 楽天スーパーポイント
- Pontaポイント
という順位となりました。
上位3位はやはり既存のポイントサービスがランクインしました。
次いで新規サービスでの台頭が目立ったのが
- LINEポイント(LINE Pay) 20台女性 30.3%
- Amazonポイント
- WAONポイント
- dポイント
の4つです。特にLINEポイントに関しては、メールに代わる情報伝達サービス「LINE」の莫大な利用者に加入を促すことで、かなりの伸び率が期待されています。
筆者としては毎日来るあの通知にはもううんざりしているのですが…。
貯めやすく利用しやすいのは「Tポイント」「楽天スーパーポイント」
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引用:ネットエイジアリサーチ
利用しやすさ満足度
- 楽天スーパーポイント 63.2%
- Tポイント 59.9%
- dポイント 42.0%
貯めやすさ満足度
- Tポイント 57.9%
- 楽天スーパーポイント 53.4%
- Pontaポイント 37.8%
貯めやすさ、使いやすさという点ではやはり楽天スーパーポイントとTポイントが上位を占めています。
楽天スーパーポイントとTポイントの利用可能店舗数の比較
Tポイント 楽天スーパーポイント 会員数 6,706万人 9,520万人 店舗数 887,402店舗 52万店舗 サービス開始 2003年10月 2010年3月 参考:https://kjshintani.com/?p=41595
やはりポイントサービスの草分けであるTポイントの加盟店舗数は群を抜いており、90万店舗近い店舗でTポイントが使用できます。
しかし、会員数では楽天が1億人に迫る勢いであり、使用するユーザーの多さがうかがえました。
貯まったポイントの使い道
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引用:ネットエイジアリサーチ
貯まったポイントの使い道についても同アンケートのデータが非常に参考になりました。
- 買い物で使う 76.4%
- 電子マネーと交換 31.2%
- 現金化(キャッシュバック) 26.9%
- ほかのポイントに交換 24.0%
- グッズ商品と交換 14.0%
7割近くの人が貯まったポイントは現金と同様に支払いに利用するという回答でした。
貯まったポイントは現金で!というのは当然かもしれません。
そうなると、やはり実店舗で使える「Tポイント」「楽天スーパーポイント」のシェアが大きくなるのは自然の流れといえるでしょう。
加盟店のTポイント離れが深刻化している
実は今、Tポイントの加盟店が急速に減少しています。
[blogcard url=”https://www.mag2.com/p/money/648745″]
上記記事にもあるように、Tポイントの信頼が失われつつあるように私も感じています。
Tカードの情報が裁判所の令状なしに捜査当局に提供されていたという事実を目の当たりにすると、個人情報保護の観点では間違いなく「NG行為」です。
Tポイント加盟店の大手であるソフトバンクとヤフーが共同で行っている「PayPay」で支払うと、Tポイントが貯まる仕組みになっています。
そこも雲行きが怪しく、今後上記2社は自社ポイントに切り替えていき、Tポイントを採用しなくなる可能性があります。
こうなるとYahoo!カードを利用していても、TポイントではなくYahooマネー等が貯まる仕組みにシフトしていくとのこと。
ファミリーマートやドトールでもTポイントを解消していくとのことです。
結局、自社ポイントに切り替えるということは、そのポイント欲しさに来る顧客を獲得して囲い込む狙いが大きい様子です。
それであれば自社ポイントの方が都合がよいという風にシフトしてきたということです。
貯めて使えるポイントでおすすめはどれか?
いくらTポイントやほかのポイントを貯めても、使える店舗数が少なければ意味がありません。
これはネットエイジアリサーチの調査「貯めたポイントは支払いに使う(76.4%)1位」で裏付けられています。
以上の事実を踏まえて見えてくるのが
「加盟店舗数が多い楽天スーパーポイントが今後有利になってくる」という結論です。
Tポイントを採用せず、自社ポイントを採用するということは、ただでさえ増え続けているポイントサービスがさらに細分化されてしまうということを意味します。
独自ポイントで囲い込みを狙うのであれば、貯まったポイントを使用できる店舗数も少なくなるということです。Tポイントの一番の強みである「加盟店舗数の多さ」の基盤が崩れてくることで、Tポイントは今後使いにくくなっていくことが予想されます。
ポイント〇倍キャンペーンをやっている加盟店は少ないものの、楽天スーパーポイントを使える店舗数は今後減る予想はありませんので、楽天スーパーポイントをためることにしておけば大概のお店でつかえます。
今後は楽天スーパーポイントがTポイントに代わる主力ポイントサービスとなると考えています。
楽天ポイントサービスの今後
楽天スーパーポイントは以下の支払い方法=キャッシュレス決済手段を選択する/もしくは楽天ポイントカードを提示することで貯まります。
※楽天ポイントカードについては
- ポイントカード単体
- 楽天Edy一体型ポイントカード
- クレジットカード一体型ポイントカード
が存在します。
ポイントカード単体では楽天スーパーポイントのみでしか決済ができないため
ポイントカード単体はキャッシュレス決済手段には加えておりません。

楽天が所有するキャッシュレス決済手段

- 楽天カード(クレジットカード)
- 楽天Edy(電子マネー)
- 楽天Pay(支払いアプリ)
の3種類があります。
楽天スーパーポイント非加盟店でもポイントは貯まる/使える
楽天スーパーポイント加盟店は52万店です。
これは2017年12月のデータなので現在ではもっと増えている可能性があります。
これら加盟店では以下の方法で楽天スーパーポイントが使えて、貯まります。
- 楽天カードのバーコード提示でポイントが使える
- 楽天カードのバーコード提示でポイントが貯まる

加えて、決済手段を上記キャッシュレス決済を選択した場合、さらにポイントが貯まります。
<楽天カード決済の場合>
ポイントカード提示でポイントが貯まる/使える(還元率1%)→楽天カードでの支払いで貯まる(還元率1%)
合計2%貯まる!
<楽天Edy決済の場合>
ポイントカード提示でポイントが貯まる/使える(還元率1%)→楽天Edyでの支払いで貯まる(還元率0.5%)
合計1.5%貯まる!
<楽天Payでの支払い>
ポイントカード提示でポイントが貯まる/使える(還元率1%)→楽天Payでの支払いで貯まる(還元率0.5%)→さらに引き落とし先を楽天カードにすると貯まる(還元率1%)
合計2.5%貯まる!
このように、楽天スーパーポイント加盟店だと、上記3種のキャッシュレス決済を行うことでポイントの2重3重取りが可能となります。加えて、2019年10月からの5%ポイント還元を加えると4重取りも可能となります。

仮に楽天スーパーポイント非加盟店でも上記3種類のキャッシュレス決済を利用することで楽天スーパーポイントを貯めることができます。
しかも、楽天スーパーポイントは、上記3種類のキャッシュレス決済手段を使う際は、ポイントを支払いに充てることができます。
つまり、キャッシュレス決済手段を用いれば、貯めた楽天スーパーポイントはどこのお店でも使えるのです。
加盟店舗数ではTポイントに及ばない楽天スーパーポイントですが、実は非加盟店でも問題なく使えるのです。
楽天キャッシュレス決済手段は現状でトップクラスの使いやすさ
経済産業省の発表で3月29日は「プレミアム”キャッシュレス”フライデー」という企画が計画されており、4月末~5月頭の連休は「キャッシュレスウィーク」が企画されています。

https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1174321.html
現在、現金比率20%に満たないキャッシュレス後進国の日本。これを40%まで引き上げるという政府の方針のもと、ますますキャッシュレス化が進んできます。
時代の波に乗るにはクレジットカードがあればOK
テレビCMの影響で「QRコード決済=キャッシュレス決済」という認識が先行してきていますが、決してそんなことはありません。
キャッシュレス決済手段は様々な種類がありますが、クレジットカードが最も古参で復旧している決済方法です。
キャッシュレス決済手段の種類はコチラの記事を参照してください。

ですので、クレジットカードをもっていればとりあえず乗り遅れることはありません。
クレジットカードは昔からの決済手段ですので、たいていの店舗で専用の決済端末が備わっています。しかしSuica等で代表される非接触式の電子マネーを使った決済手段はそれほど普及しておらず、またQRコード決済も始まったばかりですので使える店舗数が限られています。
これらは決済を行う店舗側のインフラ整備に依存します。
やはり決済端末導入には莫大な費用が掛かります。特に専用の機器を必要とする非接触型の電子マネー決済端末はコンビニ等でしか普及していません。
その一方、楽天Payのようなアプリ型の決済であれば、店舗側はQRコードが印刷された紙を用意するだけなので、今後普及していくことが予想されます。
- クレジットカード→決済端末が普及しているため多くの店舗で使える
- 非接触型電子マネー→コンビニ以外では普及していない・決済端末が高いため広がりにくい
- アプリ型決済→QRコードを印刷して掲示するだけなので普及しやすい
作るなら楽天カード
これまでTポイントと楽天スーパーポイントの比較を行ってきました。
今後の展望を予想する限りでは、楽天スーパーポイントを貯めるのがお得だということが分かったと思います。
私たちの血税が約3000億円も導入されて始まる「キャッシュレス決済時5%ポイントバックキャンペーン」の波に乗るには「楽天カード」で支払い「楽天スーパーポイント」を貯めることが必要です。
楽天カードは
- クレジットカード機能
- 楽天ポイントカード
- 楽天Edy
の3種類が一体となったカードです。
先の説明のように、楽天スーパーポイント加盟店では楽天カード裏のバーコードを提示してポイントを貯めて、決済方法ではクレジットカードでの支払いもしくは楽天Edy(電子マネー決済)を選ぶことができます。
これが1枚でできるというのはすごく便利ですね。
また、クレジットカードが利用できない店舗であった場合、楽天Payアプリを使うことで決済が可能となり、楽天スーパーポイントを貯めることができます。
このように、とりあえず楽天カードが一枚あれば、「キャッシュレス決済時5%ポイントバックキャンペーン」の波に乗り遅れることはないでしょう。
特にほかのクレジットカードを解約する必要はありません。
支払いの時のみ楽天カードを使うだけでOKです。
年会費永年無料ですので、作成後のデメリットはゼロです。
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