
iPhone7が登場し、Suicaでのタッチ決済が利用可能となってから、スマートフォンでSuicaを使う方が多くなってきました。
しかし、アンドロイドで公式アプリの「モバイルSuicaアプリ」を使って、手持ちのクレジットカードでチャージすると、年会費がかかってしまうことはご存じでない方も多くいます。
android端末をお使いの場合、手数料無料で使えるのはVIEWスイカカードを持っている場合のみです。
それ以外のクレジットカードでチャージする設定を行うと、年会費(1030円)が発生します。
年会費を取られずにお手持ちのクレジットカードでチャージを行う場合、グーグルペイを使用すれば回避できます。
iPhoneの場合、Apple Payアプリ内もしくはSuicaアプリからチャージすれば年会費はいりません。
<2019年9月3日追記>
2019年10月1日から鉄道でモバイルsuicaを利用すると、支払った金額の2%が還元されることが発表されました。
カードタイプの場合、0.5%還元となるようです。
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中略
(1)新規 Suica 登録で「JRE POINT」プレゼントキャンペーンの実施
【期 間】2019 年 9 月 3 日~2019 年 12 月 31 日
【内 容】期間中、JRE POINT WEB サイトに初めて Suica を登録していただいた方に、もれなく100 ポイントをプレゼント(※)
※ポイントの付与は登録月の翌月末を予定しています。(2)モバイル Suica 年会費無料
サービス開始を記念し、2019 年 9 月 3 日以降、モバイル Suica の会員で年会費をお支払いいただいた方(新規会員登録していただいた方を含む。)には、年会費相当の「JRE POINT」をプレゼントします。
これにより、VIEWカード以外でチャージした場合でも年会費分の1030円が戻ってくる様子です。
しかし、「モバイルSuicaアプリ」の記載しかないため、本記事で紹介するGoogle Payを用いた方法では還元が受けられない可能性があります。

それでは具体的なチャージ方法を説明します。
Suicaアプリでクレジットカードチャージを行う方法
チャージ方法はお手持ちのスマートフォンがAndroidかiPhoneかで利用方法が異なってきます。
Android(アンドロイド)の場合
アンドロイド端末をお持ちの場合、Google Payアプリを使用します。
ここでSuicaを設定し、クレジットカードを登録することでクレジットカードからチャージすることができるようになります。
※本家モバイルSuicaアプリをお使いの場合、手数料無料で使えるのはVIEWスイカカードを持っている場合のみです。それ以外のクレジットカードでチャージする設定を行うと、年会費(1030円)が発生します。年会費を取られずにお手持ちのクレジットカードでチャージを行う場合、グーグルペイを使用すれば回避できます。
※モバイルSuicaアプリも2020年2月26日~年会費が無料になるようです。
参考:https://japanese.engadget.com/2019/01/16/suica-2020-2/
iPhone(アイフォン)の場合
アイフォン端末をお持ちの場合、Apple PayアプリもしくはSuicaアプリを使用します。
※Apple PayアプリはiPhone7以降の端末であれば標準アプリとなっています。
Apple Payに追加してあるSuicaにチャージする場合、Walletアプリに事前にクレジットカードを登録しておき、Walletアプリ上からSuicaにクレジットカードチャージを行いましょう。
参考:https://www.ipodwave.com/iphone/howto/apple-pay-suica-charge-creditcard.html
ただしVISAブランドのクレジットカードではこの方法ではチャージできません。
その場合はSuicaアプリを使用しましょう。

参考:https://www.ipodwave.com/iphone/howto/apple-pay-suica-charge-visa.html
アプリ決済を行う上での注意点
このようにアプリ決済を使えば、現金を持つことなくスマートフォン一台で決済が可能です。
しかし、便利さのあまりに忘れてはいけない注意点が何点かあります。
スマートフォンのバッテリー切れに注意
アプリ決済を行う上で一番注意しなければならないことは「スマホの電池切れ」です。
屋外や炎天下の状況でスマートフォンを使うと、画面の輝度は自動で最大になり、非常にバッテリーの減りが速くなります。
場合によってはあっという間に電池切れになってしまうこともしばしばあるでしょう。
また、急激な温度上昇によってスマートフォンがオーバーヒートを起こす可能性もあります。
肝心の決済手段がスマホの場合、バッテリーが切れた時に何もできなくなってしまいます。
バッテリーが切れる前に充電できるモバイルバッテリーは忘れずに携帯するようにしましょう。最近では小型で大容量のものも多く出ています。
スマホ用のバッテリーでは安心のAnkerが一番のお勧めです。
高速充電ができるUSB-PD対応モデルもおすすめです。
紛失・盗難に注意
万が一、スマートフォンを落としてしまった場合、他人が自分の電子マネーアプリで買い物をしてしまう恐れがあります。
それだけでなく、スマートフォンはまさに個人情報の塊です。
紛失、盗難には十分注意しましょう。
万が一紛失・盗難してしまった場合に備えて、必ずオートロック設定を行いましょう。
顔認証、指紋認証は必須です。
パターン認証は画面のすれ具合や皮脂の付着状況で簡単に推測できますのでお勧めできません。
数字PINコード認証も4桁ではなく、6桁以上に設定しましょう。
水濡れに注意
ゲリラ豪雨も多い最近です。
その時に怖いのがスマートフォンの水濡れによる故障です。
最近のモデルでは防水性能も向上してきていますが、それでもやはり備えあれば患いなしです。
防水機能付きのスマートフォンケースを用意しましょう。
Suicaのクレジットカードチャージはリクルートカードがおすすめ
アプリ決済を行う上ではクレジットカードが必須です。
お手持ちのクレジットカードを登録するのでももちろん構いませんが、高ポイント還元のお得に使えるクレジットカードも数多く存在しています。
還元率1%でも非常に高還元カードといわれる中、還元率が1%を超えるものも中には存在します。
その一つで年会費が無料で使えるのが「リクルートカード」です。
ポイント還元率は驚異の1.2%です。
しかも、リクルートグループの決済で使うとさらに還元率が上乗せとなり、最大4.2%の超高還元カードに化けます。

ホットペッパービューティーを使って美容院へ行ったり
じゃらんサービスで旅行へ行ったり
ホットペッパーを利用して飲食をしたり
日本屈指のオンラインショッピングサイトポンパレモールで買い物をする方であれば非常におすすめのクレジットカードになります。
また、貯まったリクルートカードは上記サービスで1ポイント=1円として使えるほかにも、1ポイント=1Pontaポイントに交換して使用することができます。
リクルートポイントよりも汎用性が高いPontaポイントであればローソン等のコンビニだけでなく、ガソリンの支払いなど、日常にある多くの実店舗で1ポイント=1円として使うことができます。
また、最近始まった「Pontaポイント運用」に回せば、投資信託案件と連動してポイント運用して増やすことも可能です。
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リクルートカードのお申し込みは下記よりどうぞ。